紫外線対策していますか?

紫外線には体内でビタミンDを作るなど良い面もありますが、紫外線の浴びすぎは人体への悪影響を及ぼし健康被害をもたらすこともあります。紫外線による健康被害には、日焼けなどの急性的な症状と、長年にわたって蓄積された紫外線により皮膚ガンなどの病気になるリスクを高めるといった慢性的なものがあります。近年、オゾン層の破壊によって地上に到達する紫外線が増加していることから、世界保健機関(WHO)UV インデックスを活用した紫外線対策の実施を推奨しています。UVインデックス(UV指数)とは紫外線が人体に及ぼす影響の度合いをわかりやすく示すために、紫外線の強さを指標化したものです。国内では平成15 年(2003年)に環境省から紫外線に関する保健指導のあり方を示した「紫外線保健指導マニュアル」が刊行され、この中でもUVインデックスに応じた紫外線対策の具体的な例が示されています。

紫外線対策というと女性が美容のためと思う方も多いかもしれませんが、美容のためだけではなく体の健康のためにも、日頃から紫外線対策を意識した生活を心がける必要があります。あなたは紫外線対策していますか?

紫外線について

紫外線とは、波長が1nm(ナノメートル)縲鰀400nmの太陽光線のことで、波長によって、UVA、UVB、UVCの3つに分類されています。このうちUVCは大気中の酸素やオゾンに非常によく吸収されるため、地上に届いて肌に影響を与える紫外線は、UVAとUVBの2種類です。 UVAは肌の深い部分に長い時間をかけて作用し、しわやたるみ等の原因になります。一方、UVBは肌の表面に作用してヒリヒリ赤くなる炎症を起こします。UVBを浴びると、活性酸素が作られて皮膚細胞の中のDNAがダメージを受けます。少量の場合は自然に修復されるのですが、過度の日焼けをするとDNAが突然変異を起こして修復不可能になり、皮膚ガンが発生するおそれがあります。そのほか、白内障も紫外線と関係があるといわれています。現在、世界中で1600万人が白内障の結果失明しており、この内20%は紫外線が原因とWHOは推定しています。
よく晴れた日の屋外ではUVA、UVBともに強く、十分な紫外線対策が必要ですが、曇りの日でも油断は禁物です。紫外線の量は晴天の日に比べて少なくても、UVAの一部は雲を通り抜けて地上に届くため、影響は無視できません。日差しが弱い日でも紫外線対策が必要です。またUVAにはガラスを透過する性質もあるため、屋内でも紫外線への対策が必要です。

ウィンドウフィルムとは?

紫外線は窓を通過して、室内にも降り注いでいます。一般の窓ガラスの紫外線カット率は40縲鰀50%ほどしかなく、半分以上は室内にはいってきますので室内でも安心はできません。また住宅内に差し込む紫外線は、肌のみならずインテリアにもダメージを与えます。日当たりのよいリビングに置いたソファーの表地やカーテンの退色、家具類の塗装の劣化は紫外線によるものです。これらの部屋への対策としてウィンドウフィルムがあります。ウィンドウフィルムを貼ると室内への紫外線を99%カットすることができ、これによって人体への影響はもちろんのこと、壁や家具などの色褪せを防ぐことができます。
またウィンドウフィルムには防犯効果や省エネ効果もあります。